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2年前完敗の広州恒大と対戦の柏MF大谷「リベンジの場にしなければいけない」

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は18日、準々決勝以降の組み合わせ抽選会を行った。この結果、柏レイソル広州恒大(中国)との対戦が決定した。

 柏は2年前の2013年に準決勝で広州恒大と対戦。ホームでの第1戦、柏は開始10分でMFジョルジ・ワグネルの直接FKで先制するも、後半にまさかの4失点を喫し、1-4で第1戦を落とした。逆転目指して敵地での第2戦に臨むも、0-4で完敗。2戦合計1-8で決勝進出を逃した。

 日本サッカー協会(JFA)によると、MF大谷秀和は「広州恒大はACLに出場するたびに自分たちの前に立ちはだかってきたチーム。前回戦った2013年とは多少選手が入れ替わり、また今回監督が変わったので、またサッカーが変わるかと思う。ただ外国籍選手はアジアのレベルを超えているし、他の選手たちの能力も高い」と中国王者を分析。

 それでもキャプテンは、「柏レイソルがアジアのタイトルを目指しているなかで、広州を倒さないと上には行けないし、準決勝で敗れた2013年のリベンジの場にしなければいけない」と広州撃破に燃えている。

 柏は8月25日に第1戦をホームで行い、9月15日の第2戦をアウェーで行う。抽選の結果を受けて吉田達磨監督は、「ここまで来たこのチャンスを活かしたいし、その気持ちがチーム、クラブに溢れている。ホーム、アウェーという対戦順も難しいと捉えるより、楽しまなければいけない。いい準備をして臨みたい」とコメントした。

●ACL2015特設ページ

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