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カイオが同点アシストも、ドウグラスがPK失敗…2戦合計3-2で全北現代が10年ぶり2度目のACL制覇

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全北現代が10年ぶり2度目のACL制覇

[11.26 ACL決勝第2戦 アルアイン1-1全北現代]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は26日、アルアイン(UAE)と全北現代(韓国)との決勝戦第2戦が行われ、1-1で引き分けに終わった。この結果、2戦合計3-2で全北現代が10年ぶり2度目のACL王者に輝いた。

 第1戦を2-1で先勝した全北現代は前半30分、MFイ・ジェソンの右CKからFWハン・ギョウォンが右足ボレーで合わせ、先制点。全北現代が優勝に大きく近づいた。

 だが、アルアインもすぐさま同点に追いつく。前半34分、右サイドからMFカイオが上げたクロスをMFイ・ミョンジュが右足で合わせ、ゴール左隅に決め、1-1と同点に追いつく。さらに同41分、FWダニロ・モレノがDFキム・ヒョンイルに倒され、佐藤隆治主審がPKを宣告。2戦合計でタイに戻すチャンスだったが、FWドウグラスが放ったシュートはわずかにクロスバー上に外れてしまった。

 試合は、このまま動かず1-1のまま終了。敵地で逃げ切った全北現代が2戦合計3-2で10年ぶり2度目のACL王者に輝いた。


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