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“80億円の男”オスカル、浦和相手に痛恨の2連続PK失敗…

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PKを2度も失敗した上海上港FWオスカル(左)

[4.11 ACLグループリーグ第4節 浦和1-0上海上港 埼玉]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は11日、グループリーグ第4節を行い、埼玉スタジアムでは浦和レッズ上海上港(中国)が対戦し、浦和が1-0で勝利した。浦和は前半44分、FWラファエル・シルバのゴールで先制したが、その後に2度もPKのピンチ。しかし、キッカーの上海上港FWオスカルがいずれも失敗し、失点を免れた。

 最初のPKは後半20分。オスカルはMF柏木陽介に倒されて獲得したPKのキッカーを自ら務め、右足でゴール右を狙う。しかし、GK西川周作が方向を読んで右手1本で弾き、ボールはクロスバーに当たった。同31分にはDF槙野智章がPA内でハンドを取られ、再び上海上港にPKのチャンス。これもオスカルがキッカーを担ったが、右足のシュートは枠を越えてしまった。

 今冬にプレミアリーグのチェルシーからアジア史上最高額の6000万ポンド(当時約86億5000万円)といわれる移籍金で上海上港に加入したオスカル。だが、日本の地で真価を発揮し切れず、まさかの2連続PK失敗となってしまった。

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