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“最高”のサポーターに感謝、浦和MF阿部「どちらが先に取るかが重要だった」

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阿部がサポーターに感謝

[10.18 ACL準決勝第2戦 浦和1-0上海上港 埼玉]

 浦和レッズが2007年以来、10年ぶりのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝進出を決めた。プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたMF阿部勇樹は、サポーターの応援に感謝した。

 上海上港とのアウェーでの第1戦を1-1のドローで終えた浦和。前半11分にMF柏木陽介が蹴り出した左CKにFWラファエル・シルバが頭で合わせ、先制点を挙げると、FWフッキやMFオスカルらを擁する攻撃陣を無失点に抑え、みごと1-0で完封勝ちをおさめた。

 試合後のインタビューで阿部は、「まず、失点しないことをみんなが意識して、その中でも恐れず戦っていこうと話していたので、もう少し点が取れれば良かったと思いますけど、1-0で無失点で勝てて良かったと思います」と安堵の表情。「最初どちらが先に(得点を)取るかが重要だったと思うので、セットプレーからいいゴールが入った」と振り返った。

 平日にもかかわらず埼玉スタジアムに駆け付けたサポーターも選手たちの背中を押した。選手入場時には、『THIS IS URAWA』と書かれた鮮やかなコレオを披露。試合中も鳴り止まない声援で、最後まで選手たちと戦った。

「最高ですね。この雰囲気をもう一回味わいたいですし、もう一回喜びたい、それだけです」とサポーターに感謝する阿部。アルヒラル(サウジアラビア)との決勝に向け、「10年ぶり…簡単ではないですけど、こんなに大勢の仲間たちがいるので大丈夫だと思っています。一緒に頑張りましょう」と声高らかに言い放った。

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