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3か月ぶり先発の杉本健勇、歓喜の先制ゴールも…「2-0で勝てばいい」

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FW杉本健勇が3か月ぶりゴール

[6.19 ACL 決勝T1回戦第1戦 浦和1-2蔚山現代 埼玉]

 約3か月ぶりとなる先発起用に結果で応えた。「かなり久々だったので、自分のやるべきこと、自分のできることに集中しようと思って入りました」。浦和レッズFW杉本健勇は3月17日のJ1第4節C大阪戦(2-1)以来、公式戦16試合ぶりとなる先発出場を果たし、そのセレッソ戦以来となるゴールを陥れた。

 前半37分、MF青木拓矢のクロスに走り込んだ杉本は頭で合わせ、ゴール左隅に沈めた。「青木くんが素晴らしいボールをくれた。要求していた部分でもあったし、良かったです」。貴重な先制ゴールに咆哮し、歓喜のガッツポーズを見せた。

 しかし、チームはその5分後に失点すると、流れを失った後半終盤に再び失点し、ホームで手痛い逆転負け。アウェーゴール2発を献上してしまい、厳しい状況で今月26日の第2戦を迎えることになった。

「一人ひとりがネガティブになるんじゃなく、2-0で勝てばいいので。この一週間でしっかり合わせたい」。逆転突破を誓う杉本は「選手サポーターも含めて、一つになって必ず次のラウンドに進みたい」と力を込めた。

(取材・文 佐藤亜希子)

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