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「とても強いことは知っていた」広州恒大カンナバーロ監督、浦和を評価も想定外だったのは…

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ファビオ・カンナバーロ監督が浦和戦を振り返った

 広州恒大(中国)を率いるファビオ・カンナバーロ監督は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で対戦した浦和レッズの実力を認めながらも第2戦での巻き返しに意気込んでいる。AFC公式サイトがコメントを伝えた。

 広州恒大は2日、ACL準決勝第1戦で埼玉スタジアム2002に乗り込み、浦和と対戦。しかし、FWタリスカやMFパウリーニョらスター選手たちが不発に終わったうえ、FWファブリシオとMF関根貴大に得点を許して0-2の敗北を喫した。

 アウェーゴールを奪うことができず、23日にホームで行われる第2戦で1失点を喫した場合に4点以上が必要となる不利を抱えた広州恒大。カンナバーロ監督はこの結果については“想定外”だとしながらも、気持ちを次の試合に切り替えている。

「難しい試合になることは分かっていて、私自身もタフな試合を期待していた。対戦相手がとても強いことも知っていたんだ。そういった対戦相手を予期していたからね」

「試合が困難なものになることを予想していたが、2ゴールを与えてしまうことは想定外だった。だがそれがフットボールというものであり、私たちは次の試合に備えなければならない」

 2年ぶりのアジア王者に手をかけようとしている浦和。チームを率いる大槻毅監督が「AFCチャンピオンズリーグというものは私たちに物凄いモチベーションをもたらしてくれるのかもしれない」と語るとおり、第27節終了時点で13位に沈むJ1リーグでの戦いとは別種の勝負強さを発揮している。第2戦でも勢いを維持し、タイトルを獲得することはできるのだろうか。

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