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別格すぎる!中国が誇るタレント軍団相手にイニエスタ1G1A「いいプレーができた」

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1ゴール1アシストのイニエスタ

[11.25 ACL第3節 広州1-3神戸]

 スタメンにはこれまでJリーグ勢が苦しめられてきたFWエウケソンやFWアロイジオ、そしてベンチにはACL元得点王のリカルド・グラルが控える。中国人選手も代表選手ばかり。ただそんな豪華メンバーを相手にしても、この男はやはり別格だった。

 MFアンドレス・イニエスタは前半44分、テクニカルな突破からFW古橋亨梧の先制点をアシストすると、後半39分には右足でダメ押し弾を記録。得点機以外でも巧みなトラップ、そしてパスで広州恒大(中国)を翻ろう。直近のJ1リーグ戦で5連敗を喫していたことで心配されていたヴィッセル神戸を蘇らせた。

 この試合のマン・オブ・ザ・マッチには、もちろんイニエスタが選ばれた。「新しい目標に向かって進んでいくというところで初戦としてはいい形になった。特にディフェンス面でいい形が作れた。その中でボールを持つ時間も多く作れて、いいプレーができたと思う」。会見に出席したイニエスタも納得の様子で振り返った。

 神戸は中断前を含めて2連勝。2試合を残して早々に決勝トーナメント進出を決めた。出国直前、18日の浦和戦後の会見で「実力を発揮するために、運も味方につけたい」と苦苦しいコメントをしていた三浦淳寛監督も「今日に関してはゲームを上手くコントロール出来ていた。この試合をきっかけに勝者のメンタリティを持てればと思う」と手ごたえを語った。

 神戸の次戦は中2日、28日に再び広州と対戦する。

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