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「DAZN」が2021年から8シーズン分のACL独占放映権を獲得、今月22日から日本勢4クラブがGLに臨む

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 スポーツチャンネル「DAZN」は18日、2021年より8シーズンにわたり、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の独占放映権を獲得したことを発表した。

 中東を含むアジア各国リーグ、カップ戦の上位クラブが参加し、アジア最強クラブを決めるACL。2021年大会からは出場枠が40に拡大し、Jリーグからは川崎フロンターレ、ガンバ大阪、名古屋グランパス、セレッソ大阪が出場する。また、本大会の優勝クラブには、世界の大陸王者が参加するFIFAクラブワールドカップへの参加権利も与えられる。

 ACLは大会創設当初から2012年までBS朝日やテレ朝チャンネルが放送。13年からは日本テレビが地上波、衛星波で主に中継を行っていた。

 2017年からJリーグの全試合配信を続けてきたDAZNは、20年にJリーグとの契約を2年延長。さらに19年にはコパ・アメリカの日本代表戦を配信するなど、日本サッカー界の底上げにコミットしてきた。そして、新たなラインナップとして、ACLというビッグコンテンツが加わることになった。

 DAZN Japan エグゼクティブ・バイスプレジデントのマーティン・ジョーンズ氏は「このたびAFCチャンピオンズリーグの放映権を8シーズンという長い期間にわたって獲得できたことをうれしく思うと同時に、とてもエキサイトしています」と報告する。

「日本のサッカーへの投資は、2016年の設立以来、私たちのグループ戦略の中心となっており、この業界を強化することに100%コミットしています」

「Jリーグとのパートナーシップを通じて、既存のファンや次世代のファンのために視聴体験を進化させてきましたが、今回のAFCチャンピオンズリーグの獲得は、大きなキーマイルストーンになると捉えています」

「Jリーグと日本のサッカーは、エキサイティングで質が高く、数多くの新しいスーパースターを輩出しており、アジアの頂点に立ち続けるべき存在だと考えています」

「私たちは、AFC、Jリーグのみなさまと共通のビジョンを持ち、ACLという大会の価値向上を目指しながら、日本サッカーを共に成長させ、すべてのレベルでピッチ上の成功を支えていきたいと考えています」

 ACLは今月22日から東地区グループリーグ第1節を実施する。DAZNは東地区グループリーグ全60試合を配信予定。

以下、ACL2021配信日程
東地区グループリーグ第1節
(6月22日)
ジョホール(マレーシア) 23:00 名古屋
(6月24日)
広州FC(中国) 19:00 C大阪
(6月25日)
タンピネス(シンガポール) 23:00 G大阪
(6月27日)
川崎F 25:00 大邱FC(韓国)
実況:桑原学氏、下田恒幸氏、寺西裕一氏、西岡明彦氏、野村明弘氏
解説:加地亮氏、佐藤寿人氏、戸田和幸氏、中村憲剛氏、播戸竜二氏、水沼貴史氏


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