アジアサッカー連盟(AFC)は5日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメントの大会方式を発表した。準々決勝以降は当初ホームアンドアウェー形式で行われる予定だったが、一発勝負のシングルレグに変更されている。

　今季のACLは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、セントラル方式でグループリーグを開催中。日本勢を含む東地区のグループF～Jは、6月下旬から7月上旬にかけて各チーム6試合ずつが行われている。

　決勝トーナメントは当初、1回戦と準々決勝を一発勝負で行い、準決勝以降はホームアンドアウェー方式で行われる予定だった。ところが今回の発表では渡航制限の影響などを考慮し、全日程がシングルレグに変更されている。

　東地区の決勝トーナメント1回戦は当初の予定どおり、9月14〜15日に実施。準々決勝が10月17日、準決勝は同20日にセントラル方式で行われた後、決勝は西地区で11月23日に予定されている。

▽ラウンド16
試合日:9月14日、15日

▽準々決勝
試合日:10月17日
会場:未定※シングルマッチ

▽準決勝
試合日:10月20日
会場:未定

▽決勝
試合日:11月23日
会場:西地区

　なおAFCは来季の大会方式も発表。今季と同様にグループリーグをセントラル方式で行った後、決勝トーナメントはすべてシングルマッチで行われる。決勝は10月29日に東地区での開催が予定されている。

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