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首位通過決定済みの名古屋、6連勝逃すも前田が大会初ゴール、マテウス&相馬は“ツインシュート”で沸かせる

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FW前田直輝が今大会初ゴールを決めた

[7.7 ACLグループG第6節 名古屋1-1浦項 バンコク]

 名古屋グランパス浦項スティーラーズと1-1で引き分けた。しかし前節で首位通過を決めている名古屋はグループリーグの戦いを5勝1分で終えた。

 前半にあったピンチを名古屋は凌いだ。前半29分にCKの流れからDFクォン・ワンギュに打たれたヘディングシュートはGK武田洋平がビッグセーブで防いで先制を許さなかった。

 すると後半6分、名古屋がスコアを動かすことに成功する。MF阿部浩之が出したスルーパスをFW齋藤学がスルー。右サイドのFW前田直輝まで渡ると、左足に持ち替えてGKのニアを抜く。背番号25の今大会初ゴールで名古屋が先制に成功した。

 余裕を持った名古屋は、ベンチスタートさせていたFWマテウスやFW相馬勇紀を投入しながら時間を進めていく。後半29分にはマテウスと相馬が重なったことで“ツインシュート”を打つ場面があったが、GKの好セーブに阻まれて追加点にはならなかった。

 しかし後半43分、名古屋はミスから失点してしまう。DFラインの背後に出された浮き球をコントロールにいったDF藤井陽也がミス。FWボリス・タシチーに奪われると、武田の股下を抜かれて同点弾を決められる。6連勝を目指した名古屋だが、目前で勝ち点2が滑り落ちた。

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