beacon

中2日で6連戦のGLがスタート…浦和、シンガポール王者に4発快勝でACL白星発進!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

先制点を奪った浦和レッズFWキャスパー・ユンカー

[4.15 ACLグループF第1節 ライオン・シティ 1-4 浦和 ブリーラム]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は15日、グループリーグ第1節を開催した。グループFでは浦和レッズがシンガポール王者のライオン・シティ・セーラーズと対戦し、4-1で勝利して白星スタートを切った。第2節は18日に行われ、浦和は山東泰山(中国)と対戦する。

 グループFはタイのブリーラムで集中開催され、15日から30日まで、中2日でグループリーグ6連戦を行う。浦和は10日のJ1リーグ第8節FC東京戦(△0-0)から先発4人を入れ替え、MF松尾佑介、MF伊藤敦樹、DF大畑歩夢、そして今季公式戦初出場となるGK鈴木彩艶らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半8分に試合を動かしたのは浦和だった。左サイドに流れ、松尾からパスを呼び込んだMF江坂任がクロスを供給。ニアサイドに走り込んだFWキャスパー・ユンカーが巧みにヘディングで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに同11分にはMF岩尾憲のCKから江坂がヘディングで狙うも、好反応を見せた相手GKに弾き出されてしまう。

 しかし、前半15分、左サイドを突破した松尾のラストパスを江坂が右足で押し込んで2点目。同43分には酒井からボールを受けたMFダヴィド・モーベルグがPA外から左足のシュートを放つと、右ポストを叩いたボールがゴールマウスに収まってリードを3点差に広げる。だが、同44分、右サイドでボールを拾ったモーベルグが自陣ゴール前に送ったバックパスがまさかのオウンゴールとなり、ライオン・シティに1点を献上してしまった。

 3-1のまま後半を迎えると、同1分に浦和に追加点。右サイドからモーベルグ、伊藤とつないだボールを松尾が押し込み、リードを再び3点差に広げる。すると同18分に浦和ベンチが動き、MF小泉佳穂、MF関根貴大、MF柴戸海の3枚を投入。さらに同26分にMF明本考浩、同40分にMF大久保智明をピッチへと送り込んだ。

 その後、浦和に追加点こそ生まれなかったものの、ライオン・シティの反撃も許さずに逃げ切って4-1の勝利を収めた。

●ACL2022特設ページ

TOP