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横浜FMがACL3連勝!! マルコス&畠中弾で2-0白星、決勝Tへ大きく前進

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DF畠中槙之輔がゴール

[4.28 ACLグループH第5節 横浜FM 2-0 ホアンアイン ホーチミン]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は28日、グループリーグ第5節を各地で行い、横浜F・マリノスホアンアイン・ザライ(ベトナム)を2-0で破った。最終節の全北現代(韓国)で引き分け以上に持ち込めれば、グループリーグ首位突破が決定。またグループ2位での勝ち抜け条件においても、最下位を除いた相手との対戦での勝ち点6を確定させ、大きく優位に立った。

 選手を入れ替えながら中2日の連戦を戦っている横浜FMは前節のシドニーFC戦(○3-0)から先発7人を変更。GK高丘陽平、MF岩田智輝、MF喜田拓也、FWエウベルの4選手が引き続き名を連ねた。

 立ち上がりから主導権を握ったのは、前回対戦に2-1で勝利していた横浜FM。最初の決定機は前半11分、MF渡辺皓太のクロスにDF永戸勝也が飛び込みシュートを放つと、こぼれ球にFWレオ・セアラが詰めたが、GKにキャッチされた。同17分にはエウベルのパスにFW仲川輝人が抜け出すも、相手の決死のスライティングで停止。同19分、渡辺のミドルシュートはGKに弾かれた。

 その後は一進一退の攻防となったが、前半33分、横浜FMがカウンターから試合を動かした。渡辺が自陣で相手を追い込んでボールを奪い、永戸がサイドチェンジを試みると、これがミスとなって相手ボールに。しかし、すぐさま奪い返したレオ・セアラのパスに仲川が抜け出し、ペナルティエリア内で相手に倒された。主審はPKを宣告。キッカーのMFマルコス・ジュニオールは右に落ち着いて決め、先制点を奪った。

 後半もレオ・セアラ、永戸、FW宮市亮が決定機を迎えるも、なかなかゴールを奪えない横浜FM。それでも後半38分に次の1点が入った。途中出場のMF水沼宏太の右コーナーキックにDF畠中槙之輔がゴール前で反応。高い打点からヘディングシュートを突き刺した。その後はゆったりとボールを握りつつ、時間を進めた横浜FM。そのまま2-0で勝ち切り、3連勝で決勝トーナメントに大きく前進した。

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