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オルンガが浦和襲来に王手! アルドゥハイルはJリーグMVPの貫禄2発でACL準決勝へ

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FWオルンガ

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の西地区決勝トーナメントは23日に準々決勝を行った。アルドゥハイル(カタール)は元JリーグMVPのFWオルンガが全得点を挙げ、アルシャバブ(サウジアラビア)に2-1で勝利。26日の準決勝で勝利すると西地区代表が決定し、東地区代表の浦和レッズと決勝で対戦することになる。

 アルドゥハイルは準々決勝でDF谷口彰悟が所属するアルラーヤン(カタール)をPK戦で破り、準決勝に進出した。準決勝ではアルシャバブと対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半32分に均衡が破れる。右CKをオルンガが強烈ヘッドで合わせ、柏での元同僚GKキム・スンギュの堅守を打ち破った。

 さらに後半40分、アルドゥハイルは右サイドから決定機を作り、敵陣内にグラウンダーのパス。最後はゴール前に抜け出したオルンガが冷静にダイレクトを沈め、追加点を挙げた。

 後半アディショナルタイムに失点を喫したものの、アルドゥハイルはそのまま逃げ切りに成功。2-1で勝利を掴んだ。26日の準決勝ではアルヒラル(サウジアラビア)と対戦する。

 すでに東地区の代表は浦和に決定済み。もしアルドゥハイルが次戦の準決勝で勝利を収めて西地区代表が決定すると、オルンガは決勝で浦和と相まみえる。決勝は4月29日に西地区代表のホームで第1戦が行われ、5月6日には埼玉スタジアム2002で第2戦が行われる。



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