AFC、広島からのACL2没収試合処分などに対する控訴を棄却
アジアサッカー連盟(AFC)は公式サイトを通じ、今月21日の控訴委員会で、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準々決勝第1戦を没収試合とするなどの処分に対するサンフレッチェ広島からの控訴を棄却したことを発表した。
広島は3月5日のACL2でFWヴァレール・ジェルマンを起用してライオン・シティ・セーラーズに6-1で勝利するも、同選手に3試合の出場停止が残っていたことが試合後に判明。この試合が0-3敗戦扱いとなり、1000ドル(約14万8000円)の罰金処分と賞金16万ドル(約2368万円)のうち50%が与えられない処分も下されていた。
AFCは今回の発表で「広島が提出した控訴を全面的に棄却する」とし、当初の処分が確定したことを伝えた。なお広島は3月21日、今回の事案を受けて以下の再発防止策を発表している。
「AFC等国際大会における業務手順の見直しを行うとともに、レギュレーションや参加資格、海外大会ならではの注意点や問題点等を専門家にアドバイスをいただきながら再確認を徹底します。さらに、海外(AFC)とのコミュニケーションをとれる体制を構築していきます」
「移籍選手の出場停止処分等のクリティカルな情報については、調査を徹底します」
「海外案件に関してのJリーグ/JFAとの連携について再確認します。日本のクラブが海外大会において失敗を繰り返さないよう、Jリーグ/JFAの相談機能の強化及び相談ルートの確立を働きかけていきます」
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広島は3月5日のACL2でFWヴァレール・ジェルマンを起用してライオン・シティ・セーラーズに6-1で勝利するも、同選手に3試合の出場停止が残っていたことが試合後に判明。この試合が0-3敗戦扱いとなり、1000ドル(約14万8000円)の罰金処分と賞金16万ドル(約2368万円)のうち50%が与えられない処分も下されていた。
AFCは今回の発表で「広島が提出した控訴を全面的に棄却する」とし、当初の処分が確定したことを伝えた。なお広島は3月21日、今回の事案を受けて以下の再発防止策を発表している。
「AFC等国際大会における業務手順の見直しを行うとともに、レギュレーションや参加資格、海外大会ならではの注意点や問題点等を専門家にアドバイスをいただきながら再確認を徹底します。さらに、海外(AFC)とのコミュニケーションをとれる体制を構築していきます」
「移籍選手の出場停止処分等のクリティカルな情報については、調査を徹底します」
「海外案件に関してのJリーグ/JFAとの連携について再確認します。日本のクラブが海外大会において失敗を繰り返さないよう、Jリーグ/JFAの相談機能の強化及び相談ルートの確立を働きかけていきます」
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