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元バルサMFシャビ、今季限りで現役引退へ…今後のキャリアについても語る

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39歳シャビ・エルナンデスが現役引退へ

 アルサッドに所属する元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス(39)が今季限りで現役を引退することを表明した。スペイン『アス』が報じている。

 バルセロナ下部組織育ちのシャビは、1998年8月にトップチームデビュー。17年間で公式戦767試合85ゴールを記録し、リーガ・エスパニョーラ8回、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)4回などタイトル獲得に大きく貢献した。スペイン代表としては133試合13ゴールを記録。2010年の南アフリカ・ワールドカップ、2008年と2012年にEUROの優勝を経験している。

 2015年6月からカタールのアルサッドでプレー。ここまで公式戦112試合で25ゴールを記録し、2018-19シーズンの優勝に貢献。先月22日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のパフタコール(ウズベキスタン)戦では鮮やかなFKも決めていた。

 同紙によると、シャビは「今後4週間でいくつかプレーし、21年間続いた忘れられないレースを終えることになる。39歳になるまでサッカーをすることができた。これがプレイヤーとしての最後のシーズンになる」と現役引退を表明。今後については「コーチとしての将来がとても楽しみだ」と指導者の道へ進むことを明らかにした。

「コーチとしての僕の哲学は、ヨハン・クライフとラ・マシア(バルセロナのカンテラ)の影響を長年受けて培われてきたものを反映している。それはバルセロナのフットボールを代表するものだ。いわゆるポゼッションサッカーだ。過去20年間で僕が達成したことに心から誇りに思っている。フットボール界への恩返しのために可能な限り、何らかの形で還元していくことが僕の義務だと思っている」

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