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原口元気、練習で監督と口論に…ハノーファー会長が改めて放出を示唆

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原口元気が監督と口論に

 日本代表MF原口元気は、今夏にブンデスリーガ2部に降格したハノーファーを去ることになるのだろうか。ドイツメディア『シュポルトバザー』が伝えた。

 以前にもハノーファーからの移籍を望んでいると報じられていた原口だが、ミルコ・スロムカ新監督との関係も良好ではないかもしれない。『シュポルトバザー』によると、18日の練習で原口は同監督の指示に反論し、2人の間で激しい言い合いに発展したという。数週間前のオーストリアキャンプで行われた紅白戦でも指揮官が原口のプレーに満足せず、怒鳴りつけたことも伝えられている。

 そんな中、以前にも原口の放出の可能性を示唆したクラブのマルティン・キンド会長はあらためて「(何処かのクラブから)彼に興味が示されれば、我々は彼を手放す準備はできている」とコメント。昨夏移籍金450万ユーロ(当時のレートで5億8000万円)で2021年までの契約でヘルタ・ベルリンからハノーファーに渡った原口の放出に傾いているという。

 また同メディア曰く、原口との契約には契約解除条項が盛り込まれており、違約金は800万ユーロ(約9億7000万円)とのこと。一方で、記事では移籍サイト『transfermarkt.de』のデータでは市場価値が現在250万ユーロ(約3億円)に低下していることも指摘されている。

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