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W杯欧州予選が開幕! オランダが大量失点で敗れる波乱…ポルトガルは格下に辛勝、前回王者フランスはドロー

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オランダはトルコに2-4で敗北

 2022年カタール・ワールドカップの欧州予選が24日に開幕し、各地で第1節が開催された。

 グループAでは、ポルトガル代表とアゼルバイジャン代表がイタリアのユベントス・スタジアムで対戦。FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)らがスタメン出場したポルトガルは相手のオウンゴールによる1点を守り切り、1-0で初戦を制した。

 グループDに入った前回王者のフランス代表はウクライナ代表とのホームゲーム。前半にFWアントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)のゴールで先制したが、後半に追い付かれ、1-1の引き分けに終わっている。

 グループEのベルギー代表はホームでウェールズ代表と対決。FWガレス・ベイル(トッテナム)らを擁するウェールズに早い時間帯で先制を許しながらも、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、MFトルガン・アザール(ドルトムント)、FWロメル・ルカク(インテル)が得点を挙げ、3-1で逆転勝利を飾った。

 グループGではオランダ代表がアウェーでトルコ代表と激突。DFマタイス・デ・リフト(ユベントス)、MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、FWメンフィス・デパイ(リヨン)らが先発出場したが、2-4と大量失点で初戦を落とした。2大会ぶりのW杯出場を目指す中、波乱のスタートとなっている。また、グループHに入った前回準優勝のクロアチア代表も敵地でスロベニア代表に0-1で敗れ、黒星発進となった。

 ヨーロッパのW杯出場枠は13。55か国が10グループに分かれ、各組1位の10チームが本大会に出場する。各組2位の10チームは、UEFAネーションズリーグの成績上位2チームとともにプレーオフへ進出。計12チームが残り3つの出場枠を懸けて戦う。

以下、各グループの試合結果

第1節
2021年3月24日(水)

グループA
セルビア 3-2 アイルランド
ポルトガル 1-0 アゼルバイジャン

グループD
フィンランド 2-2 ボスニア・ヘルツェゴビナ
フランス 1-1 ウクライナ

グループE
エストニア 2-6 チェコ
ベルギー 3-1 ウェールズ

グループG
トルコ 4-2 オランダ
ジブラルタル 0-3 ノルウェー
ラトビア 1-2 モンテネグロ

グループH
マルタ 1-3 ロシア
キプロス 0-0 スロバキア
スロベニア 1-0 クロアチア

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