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FC東京「心の傷は計り知れず…」ファンになりすました誹謗中傷・差別的な言動に注意喚起

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FC東京が“なりすまし”行為について注意喚起

 FC東京は4日、クラブ公式サイト上で「SNSにおける“なりすまし”行為について」と題し、注意喚起を行った。

 クラブによると、実在するファン・サポーターになりすまし、他クラブやその所属選手に対して攻撃的な発言、差別的な表現や偏見・誹謗中傷を伴う投稿がSNS上に散見されているという。

 Jリーグ統一禁止事項には「人種、肌の色、性別、言語、宗教、政治または出自等に関する差別的あるいは侮辱的な発言または行為をすること」とあり、FC東京も2014年9月に『FAIR SUPPORT FOR ALL BY ALL』のメッセージを発信し、差別や挑発・迷惑行為の根絶に取り組んでいる。

 クラブは「なりすましの被害を受けた方、その投稿を見た他クラブの選手、関係者、ファン・サポーターのみなさまが受けた心の傷は計り知れず、実在するファン・サポーターの方が発言したように見せかける卑劣な行為は、断じて許されるものではありません」とコメント。

 また、「どのような発言や行為が侮辱にあたり差別的であるかということに関しては、さまざまな受け止め方があります」とした上で、「大切なことは、受け手がどのように感じたかということが重要であり、今回のなりすまし行為にかかわらず、FC東京は攻撃的、侮辱的、差別的(と受け止められる)発言や行為を絶対に認めません」と重ねて訴えた。

 クラブは「なりすましのアカウントをみつけた場合、速やかに各SNSの運営会社へ削除依頼等の通報の手続きを行ってください」と協力を呼びかけている。

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