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ゲンク伊東純也が1ゴール2アシスト1起点! 怒涛の活躍で公式戦5連敗をストップさせる

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MF伊東純也が4得点に絡む大活躍

 ベルギーリーグは10月31日に第13節を行った。日本代表MF伊東純也が所属するゲンクズルテ・ワレヘムと対戦し、6-2で勝利。伊東は1ゴール2アシストの活躍で、後半35分までプレーした。

 ゲンクは前半4分にロングカウンターでチャンス。味方のパスを受けた伊東がPA右から右足シュートを放つが、相手GKに阻まれる。だが、同9分には相手の波状攻撃を受け、ゴールを決められてしまう。この得点は認められず、相手選手のオフサイドによりノーゴールとなった。

 すると、前半13分に伊東が改めて先制点を奪う。GKからパスをつなぎ、右サイドに大きく展開。すでに走りだしていたDFダニエル・ムニョスがボールを収め、ドリブルで駆け上がる。PA右から体勢を崩しながら中央に折り返すと、走り込んでいた伊東が右足のトゥーキックでダイレクトシュート。ゴール右隅に突き刺した。

 さらに、前半45分には伊東のアシストから追加点。中盤でボールを奪い切ると、右サイドの伊東からカウンターがスタート。浅い位置からPA右のFWクリスチャン・トルストベットにパスを通すと、トルストベットは反転しながら左足シュートを決め切った。

 伊東の1ゴール1アシストで前半を折り返すと、後半開始早々で、再び伊東がアシスト。中盤でボールを収めると、PA手前右から鋭いクロスを上げる。FWパウル・オヌアチュのヘディングシュートにドンピシャで合わさり、チーム3点目となった。

 ゲンクは後半6分に4点目。伊東が右サイドで相手選手をかわしきり、余裕を持ってPA右からマイナス方向に折り返す。MFジョゼフ・ペイントシルのシュートは一度阻まれるが、こぼれたところをMFブライアン・ヘイネンが決める。伊東が起点となり、4-0と点差を広げた。

 さらに、ゲンクは後半8分にセットプレーの流れからDFジョン・ルクミがチーム5点目。同18分、37分に立て続けに失点を喫するが、41分にはヘイネンがCKの混戦からダメ押しの6点目を挙げる。6-2で大勝を収め、公式戦5連敗をストップさせた。

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