beacon

「気がついたら感動していた。 これはそういう漫画だ」…白血病と戦い抜いた1287日の"早川史哉物語"を完全コミック化!

このエントリーをはてなブックマークに追加

 12日、講談社はマンガアプリ「マガジンポケット(マガポケ)」で連載した『そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常』の単行本を発売した。

▶無料で第1話を読む

 『そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常』は、急性白血病を患いながら、1287 日振りにピッチへの復活を果たしたDF早川史哉(新潟)が、自身の生い立ちや選手としてのキャリアをはじめ、急性白血病の発症後、どのような想いで日常を過ごし、どのような壁にぶつかり、どのように受け入れ、どのように生きてきたのかを綴った初の著書『そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常』(徳間書店刊)を新鋭漫画家 伊禮ゆきとし氏が完全コミカライズした作品になっている。

 早川史哉の不屈の精神や生きる活力を描いた本作品は、サッカー業界だけでなく、多くの読者からの反響を呼び、8月に「マガポケ」での連載を終了した際には、
「感動を与えてくれてありがとう」「想いの強さを考えさせられる作品」「コロナ禍の中で勇気の出る作品に出会えたことに感謝」「闘病中に勇気をもらった」など、多くのエールと感謝のコメントが寄せられた。

 また、単行本発売に際して、サッカー漫画を手がける漫画家からのエールを公開した。

●『GIANT KILLING』ツジトモ氏
まだまだ戦いの最中だと思いますが、歩き出した早川選手が徐々に駆け上がっていって、目指すゴールにどんどん近づいていけますように…!最大のリスペクトをもって心からのエールを送ります!

●『DAYS』安田剛士氏
まさに鉄人。早川選手のことはずっと応援していましたが、復帰までの長い道のりは『そして歩き出す』を読んではじめて知りました。当時の彼の感情が、あまりにありありと伝わってきて心が震えます。読んでいるこちらまでエネルギーをもらいました。これからもアルビレックスの28番に注目し続けます!
頑張れ、早川選手!!

●『iコンタクト』伊賀大晃氏
気がついたら楽しんでいた。
気がついたら共感していた。
気がついたら反省していた。
そして、気がついたら感動していた。
これはそういう漫画だ。知らずに読めば、驚くほどユニークで前向きで頑張り屋でアツいこの主人公が、実在のサッカー選手がモデルであることに驚くだろう。
辛いことがあった時のために、チャレンジしようと思った時のために、書棚のすぐ手に届くところにいつも置いておいてほしい作品である。

●『iコンタクト』月山可也氏
どうしようもない大きな敵と立ち向かわなければならなくなった時、人の真の姿が見えてくるのだと思う。
立ち向かう者、逃げてしまう者、逃げたいけれど立ち向かう者。
当事者でない僕たちには本当の意味での共感はできないのだけど、その時自分ならどうするか、できるか、そんなことを考えさせてくれる一冊です。
人生で挫けそうになった時、きっとまた僕はこの本を読み返すと思う。


【書籍概要】

■書名:そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常
■著者:伊禮ゆきとし 原作:早川史哉
■発売日: 2021年9月9日
■発行元:講談社
■定価:本体1320円(税込)
■ページ数:352ページ
■ISBN:978-4065248270
▶購入はこちらから
▶無料で第1話を読む
■あらすじ
白血病を患ったJリーガー・早川史哉選手の実話を完全コミカライズ! 不屈の男が戦い抜いた1287日の物語!!
華々しいサッカー選手が患ったのは、急性白血病だった。いつもの朝のはずだった――。プロデビューしたばかりのJリーガー・早川史哉はその日、急性白血病と診断された。開幕戦からスタメンをつかみ、これからという時に襲った病魔。壮絶な闘病、果てのない不安、そして復帰への希望。不屈の男が戦い抜いた1287日の実話を完全コミカライズ。

TOP