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C大阪“兄弟V”王手!横浜FCとの初優勝かけた決勝へ:クラセン準決勝

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 第37回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会の決勝の組み合わせが、横浜FCジュニアユースセレッソ大阪U-15に決まった。ともに勝利すれば初優勝。決勝は24日、幕別町運動公園陸上競技場で11時にキックオフする。

 C大阪が“兄弟V”に王手をかけた。今月上旬に行われた第46回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会で、C大阪U-18は決勝で横浜FMユースを下して、13年ぶりとなる3度目の優勝を飾った。

 その“弟分”であるC大阪U-15は、準決勝でサガン鳥栖U-15と対戦。2大会前の19年度大会決勝の再戦となった一戦で、前半43分に鳥栖が先制して試合を進める。しかしC大阪U-15は後半31分にFW安田光翔のヘッドで同点に追いつくと、3分後の34分にはMF金龍起が右足で決めきって、一気に逆転。2-1で勝利して、決勝へと勝ち上がった。

 準決勝のもう一試合では、横浜FC JYがヴィッセル神戸U-15を3-2で下した。FW島崎廉の先制弾などで前半だけで3得点を奪うと、後半にFW渡辺隼斗に2点を返されたが、同点までは許さず。相手に3倍近いシュート23本を浴びたが、粘り強く守り切った。

[帯広の森球技場A]
神戸U-15 2-3 横浜FC JY
[神]渡辺隼斗2(47分、74分)
[横]島崎廉(32分)、岩崎亮佑(40分)、佃颯太(44分)

[帯広の森球技場B]
C大阪U-15 2-1 鳥栖U-15
[C]安田光翔(76分)、金龍起(79分)
[鳥]原口幸之助(43分)

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