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C大阪“兄弟V”の快挙!横浜FCを下してクラセンU-15初優勝!!

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C大阪U-15がMF伏見晄永のゴールなどで3-1で勝利した

[8.24 クラセンU-15決勝 横浜FC 1-3 C大阪 幕別]

 第37回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会の決勝が24日に行われ、セレッソ大阪U-15横浜FCジュニアユースを3-1で下し、初優勝を飾った。

 両チームは今大会のグループリーグ初戦でも対戦。FW前田勘太朗の先制弾など、3得点を奪った横浜FCが快勝していた。中8日の再戦は、頂上決戦で迎えることになった。

 北海道の温かい気候、さらに風も吹いたことで、過ごしやすい中で行われた一戦。序盤から互いに技術力の高い、拮抗したせめぎ合いが続く。

 C大阪は前半12分に左クロスからFW小野田亮汰がシュートを狙うが、GKの正面に飛んでしまう。横浜FCも同24分にカウンターからも前田が持ち込んで、左サイドのMF岩崎亮佑に展開。ただしC大阪守備陣の素早いチェックに遭い、上手くシュートまで持ち込むことが出来なかった。

 しかしスコアレスで折り返すかと思われた前半35分、C大阪は左サイドのCKをファーサイドで頭で合わせたDF上山泰智のゴールで均衡を破ることに成功。前半を1点リードして折り返すことになった。

 さらに後半に入ってもリズムよくゲームを進めたC大阪は23分、FW安田光翔のシュートのこぼれ球をMF伏見晄永が押し込んで、勝利をグッと引き寄せる追加点を奪う。さらに同30分には小野田が左足でゴールネットに突き刺し、勝負を決めた。同32分に横浜FCの前田のゴールで1点を返されたが、これ以上の追加点は許さなかった。

 初優勝となったC大阪だが、“兄貴分”のU-18が今月初旬に行われた第46回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会で、13年ぶりとなる3度目の優勝を飾った。C大阪がクラセン兄弟Vの快挙を遂げた。

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