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ネイマール:「裁判騒動はコパ・アメリカに影響しなかった」

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 バルセロナ所属のブラジル代表FWネイマールは、自身の移籍をめぐる裁判騒動はコパ・アメリカでの戦いにまったく影響しなかったと主張している。

 2013年にネイマールがサントスからバルサへ移籍した際に不正が行われた疑惑は、バルサやジョゼップ・マリア・バルトメウ会長、サンドロ・ロセイ前会長に脱税の疑いがかけられるなど裁判沙汰に発展している。

 バルサでシーズンを終えてコパ・アメリカに臨んだネイマールは、グループステージ初戦のペルー戦では1ゴール1アシストでブラジルを勝利に導いたが、第2節コロンビア戦の終了後に小競り合いを起こして退場。4試合の出場停止処分を受けて大会を去ることになった。

 オフに入ったネイマールは、サンパウロのペレ博物館でのイベントに参加して次のようにコメントしたとスペインなどのメディアが伝えている。

「裁判問題が僕に影響したということはないよ。そういうことはピッチ外で起こるものであって、プレーに影響することはないからね」

「司法が正しいのであれば、すべてが問題なく解決されるだろう。僕らは一連の出来事をすごく悲しく思っている。もうずっと負担になっているし悩まされているけど、これから解決できるだろうね」

 ブラジルが準々決勝敗退に終わったことで、ネイマールは2試合しか出場停止処分を消化できず。10月に開始されるロシア・ワールドカップ南米予選でも最初の2試合に出場停止となる。

●コパ・アメリカ2015特集ページ
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