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故障明けハットのメッシに指揮官脱帽「メッシは怪物」

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[6.10 コパ・アメリカD組 アルゼンチン5-0パナマ]

 アルゼンチン代表は10日、コパ・アメリカD組の第2節でパナマ代表と対戦し、5-0で大勝した。

 5月の親善試合で腰を負傷した影響でベンチスタートとなっていたFWリオネル・メッシ(バルセロナ)だが、1点リードの後半16分から今大会初出場を果たす。すると出場から7分後の同23分に左足でゴールネットを揺らすと、同33分にはFKを直接突き刺す。そして同42分にエリア内でDFをかわしてシュート。復帰戦を自らのハットトリックで祝った。

 『アス』によると、試合後メッシは「みんなで掴んだ勝利だ」と手ごたえを語ると、自身の怪我についても「痛みはあったが、幸いにも良くなってきている」と話し、「徐々に試合に入っていくことが最善だと思っていたんだ」と充実の汗をぬぐった。

 ヘラルド・マルティーノ監督はエースの能力に改めて舌を巻く。「今日は最初から30分のプレー時間を与えるつもりだった」と話すと、「メッシは怪物です」とこれ以上ない復活劇に信じられないといった様子だった。

●コパ・アメリカ2016特設ページ

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