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メッシ、記録を喜びながらもチームの勝利を優先 「どうしてもタイトルが欲しい」

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ベネズエラ戦でバティストゥータ氏に並ぶ通算54ゴール

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、コパ・アメリカ・センテナリオでの準決勝進出を喜びつつ、決勝進出と優勝に向けた意気込みを口にしている。

 18日に行われた準々決勝でアルゼンチンはベネズエラと対戦し、4-1で快勝を収めた。今大会初先発となったメッシはFWゴンサロ・イグアインの先制点をアシストし、60分にはチームの3点目を記録。1点を返された直後の71分にもMFエリック・ラメラのゴールをお膳立てし、1ゴール2アシストで大きく勝利に貢献した。

 メッシはこの1点で代表での通算ゴール数が54となり、ガブリエル・バティストゥータ氏の持つアルゼンチン代表の歴代最多記録に並んだ。だが試合後にはチームの結果が最優先であることを強調している。スペイン『アス』がメッシのコメントを伝えた。

「バティに並ぶ点取り屋になることの意味を考えれば、うれしく思っているよ。でも今の僕らの頭の中にあるのは、決勝へ進んで、どうしても欲しいコパのタイトルを掲げることだ」

「一歩前進できたことは大きい。相手が攻めてきた15分間か20分間を除いて、ほとんどの時間で良い戦いをすることができたね。2大会連続で決勝に進むのは簡単じゃないけど、僕らはいつも勝ちたいと思っているよ」

 準決勝の相手は開催国アメリカ。アルゼンチンが中2日であるのに対し、アメリカは中4日という厳しい条件での対戦となる。

「すごく厳しい相手だ。フィジカルの強いチームだし、良いサッカーをしている。難しい相手になるだろうね」

「今までやれていることを続けなければならない。僕らは最初の試合からすごく良い戦いができているし、さらに良くなり続けている。このままの道を進み続けるべきだよ」

●コパ・アメリカ2016特設ページ
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