試合のスタッツなどを集計して独自のランキングを提供するイギリスのメディア『フースコアード・ドット・コム』が、コパ・アメリカのグループステージ最優秀選手にチリ代表のアレクシス・サンチェスを選出した。チリサッカー連盟の公式サイトもこの件を伝えている。

　同サイトの評点において、サンチェスは日本戦で8.97(10点満点)、エクアドル戦で8.32、チリ戦で7.53と高ポイントを獲得。平均8.25で参加選手中トップの数値を記録した。また、その活躍については次のように評している。

「大会直前はマンチェスター・ユナイテッドで残念なシーズンを過ごしたが、コパ・アメリカでは素晴らしい活躍を見せている。チームが挙げた6ゴールのうち、3ゴールに直接的に関わった。内訳は2得点1アシストで、チリの準々決勝進出に大きく貢献している。キーパス(8点)やドリブル成功(8点)で高い数値を記録し、平均評点8.25はグループステージ出場選手の中で最高の数値となった」

　同ランキングではベスト11の形でランキング上位選手を紹介しており、GKはダビド・オスピナ(コロンビア)、DFは両サイドバックがブラジルのダニエウ・アウヴェスとフィリペ・ルイス、センターバックがウルグアイのホセ・マリア・ヒメネスとディエゴ・ゴディン。中盤はハメス・ロドリゲス(コロンビア)、コウチーニョ(ブラジル)、エリック・プルガル(チリ)とサンチェス。前線はルイス・スアレスとエディンソン・カバーニという顔触れだった。

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