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メッシが国歌を歌った!! アルゼンチン紙が「異例の行動」と驚き

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リオネル・メッシが国歌を歌う

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが国歌を歌ったことが話題になっている。アルゼンチン紙『クラリン』が伝えている。

 ここ数年間、キックオフ直前に国歌を歌わないことで批判を受けてきたメッシ。過去のインタビューで「僕は国歌を歌う必要はないと思っている。愛国心を感じているけど、歌わなくても何も変わらないだろう」と語っていた。

 そんな中、今月24日に行われたコパ・アメリカのグループリーグ第3節カタール戦で、エスコートキッズとしてメッシとともに入場した少年トーマス・チャベスくんが「口は閉ざしていたけど、ハミングで歌っていたよ」と明かしていた。

 そして迎えた29日の準々決勝ベネズエラ戦で驚きの姿がテレビカメラに捉えられた。キャプテンマークを巻いたメッシが国歌斉唱の際に、しっかり口を開けて国歌を歌っていたのだ。地元紙の『クラリン』は「メッシが国歌を歌った!」と驚きをもって報道。

「メッシに異例の行動がみられた。ボール扱いとは関係ないところで我々を驚かせた。コパ・アメリカ準々決勝のベネズエラ戦を前にアルゼンチン国歌を歌い、いつもと異なる態度をみせた」

 試合はFWラウタロ・マルティネスとMFジョバニ・ロ・セルソのゴールにより2-0で完封勝利。3大会連続ベスト4入りを果たした。『Tycスポーツ』によると、試合後メッシは「今日はそうしたいから歌ったんだ」と笑顔で語ったという。

 7月3日に行われる準決勝で宿敵ブラジル代表と対戦するアルゼンチン。ここまで今大会1得点にとどまっているメッシだが、愛国心を胸に3大会連続決勝進出に導けるか注目が集まる。

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