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「メッシはなぜ退場に?VARの基準がわからない」アルゼンチン代表指揮官、判定に不満爆発

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驚きを隠せないリオネル・メッシ

 アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督は、FWリオネル・メッシが退場を命じられた判定の理解に苦しんでいるようだ。

 6日に行われたコパ・アメリカ3位決定戦で、チリと対戦したアルゼンチン。早い時間帯にFWセルヒオ・アグエロとFWパウロ・ディバラのゴールで2点のリードを奪うことに成功したが、37分にMFガリー・メデルと小競り合いになった主将メッシが一発退場に。その後1点を返されたが、リードを守りきって2-1でチリを下している。

 試合後、会見に出席したスカローニ監督は、物議を醸しているメッシとメデルへのレッドカードについて「メッシがどうして退場になったのか、私には理解できない」と主張。準決勝のブラジル戦後にも「我々は後ろにいる8人をも相手にしていた」とビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による判定を皮肉った同指揮官は、チリ戦の後もさらに不満を続けた。

「今でも我々がファイナルを戦うべきだったと感じている。しかし今日、我々は3位決定戦に勝利したことで慰めの賞を手にした。今日の試合は前の試合よりもさらに不可解な印象を受けた。コパでのVARの基準がいまだにわからない。基準が間違っているのか、それともレフェリーがわかっていないのか。ただ、私は彼ら自身もVARシステムについて定かではないと思う」

 一方のメッシは「僕たちがこの大会の汚職の一部である必要はない。リスペクトが欠けている。彼らは僕たちの決勝進出を許さなかった」と退場の後に苦言を呈し、表彰式への出席を拒んだことを認めている。

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