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メッシがついに“無冠返上”!! アルゼンチンがブラジルを破って11大会ぶり15回目の南米王者に輝く

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アルゼンチンが1-0でブラジルに勝利

[7.10 コパ・アメリカ決勝 アルゼンチン1-0ブラジル リオデジャネイロ]

 コパ・アメリカ2021の決勝が10日に開催され、アルゼンチン代表がホスト国のブラジル代表に1-0で勝利した。アルゼンチンは11大会ぶり15回目の優勝。ブラジルは前回大会に続く2連覇を逃した。

 立ち上がりからFWネイマールを擁する開催国のブラジルが攻勢をかける中、アルゼンチンが隙を突いて先制に成功する。前半22分、自陣からのロングパスにMFアンヘル・ディ・マリアが走り込み、PA内右に進入。左足でループシュートを放つと、飛び出したGKの頭上を越え、無人のゴールに吸い込まれた。

 リードしたアルゼンチンは攻撃のリズムをつかみ、FWリオネル・メッシを中心に相手ゴールを襲う。しかし、追加点を奪うことはできず、1-0で前半終了となった。

 追いかけるブラジルは後半7分、PA内右に切れ込んだFWリシャルリソンがネットを揺らすも、オフサイドで得点は認められない。その後も猛攻を仕掛けたが、0-1でタイムアップを迎え、連覇は叶わなかった。

 これまでバルセロナで数々の栄光を手にしてきたメッシにとっては、これがA代表での初タイトル。過去にコパ・アメリカ2007、2014年ブラジルW杯、コパ・アメリカ2015、コパ・アメリカ2016で決勝を経験し、いずれも準優勝に終わっていたが、5度目のファイナル挑戦でついに戴冠を果たした。

●コパ・アメリカ(南米選手権)2021特集ページ

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