混乱生じたコパ・アメリカ決勝、27人の逮捕者が発生…コロンビア連盟会長も暴行容疑で逮捕か
14日のコパ・アメリカ2024決勝で警備を担当したマイアミ・デイド警察は試合後、会場で27人の逮捕者が発生したことを報告した。『DW』や『BBC』などの海外メディアによると、コロンビアサッカー連盟(FCF)のラモン・ヘスルン会長も逮捕されたという。
アルゼンチン代表がコロンビア代表に1-0で勝利した決勝では、チケットを持たないファンが殺到するトラブルが生じ、キックオフが80分以上遅れる事態となった。現地警察は「チケットを持たない多数の手に負えないファンが入場ゲートを突破したり、観客を守るためのセキュリティーポイントを通過したりしようと試みた」と伝え、27人の逮捕者と55人の退場者が出たことを明らかにした。
また複数メディアの報道によると、FCFのヘスルン会長は試合後に43歳の息子とピッチに入ろうとしたという。親子で表彰式に参加しようとしたとみられたが、警備員が息子の胸に手を当てて制止。ヘスルン会長はこれに激昂し、警備員の首を掴んで倒したり、頭を蹴ったりしたと伝えられている。息子も警備員を掴むなどしたため、暴行容疑で親子揃って逮捕された。
●コパ・アメリカ(南米選手権)2024特集
アルゼンチン代表がコロンビア代表に1-0で勝利した決勝では、チケットを持たないファンが殺到するトラブルが生じ、キックオフが80分以上遅れる事態となった。現地警察は「チケットを持たない多数の手に負えないファンが入場ゲートを突破したり、観客を守るためのセキュリティーポイントを通過したりしようと試みた」と伝え、27人の逮捕者と55人の退場者が出たことを明らかにした。
また複数メディアの報道によると、FCFのヘスルン会長は試合後に43歳の息子とピッチに入ろうとしたという。親子で表彰式に参加しようとしたとみられたが、警備員が息子の胸に手を当てて制止。ヘスルン会長はこれに激昂し、警備員の首を掴んで倒したり、頭を蹴ったりしたと伝えられている。息子も警備員を掴むなどしたため、暴行容疑で親子揃って逮捕された。
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