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浦和の対戦相手は開催国王者に…クラブW杯開幕!! アルジャジーラがオークランド・シティ下す

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開催国代表のアルジャジーラが初戦突破

[12.6 クラブW杯開幕戦 アルジャジーラ1-0オークランド・シティ アルアイン]

 FIFAクラブワールドカップ2017の開幕戦が6日に行われ、開催国王者のアルジャジーラ(UAE)がオセアニア王者でDF岩田卓也が所属するオークランド・シティ(ニュージーランド)と対戦し、1-0の完封勝利を収めた。準々決勝に駒を進めたアルジャジーラは9日にアジア王者の浦和レッズと対戦する。

 前半12分にオークランド・シティがフィニッシュまで持ち込むが、FWエミリアーノ・タデとのパス交換からFWライアン・デ・フリースが放った右足シュートは、相手DFにヘディングでブロックされてしまう。さらに同30分には左サイドのデ・フリースが送った折り返しからFWカラム・マコワットが狙うも、シュートはGKアリ・ハセイフの守備範囲に飛んでしまった。

 すると前半38分、ここまでフィニッシュまで持ち込めなかったアルジャジーラが先制に成功する。ドリブルで仕掛けたFWアリ・マブフートの突破は相手に阻まれたものの、こぼれ球に反応したFWロマリーニョが右足で放ったミドルシュートがネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1-0とアルジャジーラがリードしたまま後半を迎えると、後半5分にオークランド・シティがゴールに迫るも、MFキャメロン・ハウィーソンが放った強烈なミドルシュートは、好反応を見せたハセイフに阻まれてしまった。さらに同28分にはPA内に持ち込んだタデが右足シュートを枠内に飛ばすも、ハセイフの正面を突いてしまい同点ゴールを奪うには至らない。

 その後もオークランド・シティが猛攻を仕掛けるが得点は生まれず。逃げ切ったアルジャジーラが1-0の完封勝利を収めた。

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