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ベイル「VARが嫌いだ。フットボールに必要ない」CWCでゴールを取り消したビデオ判定に不満

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決勝点を決めたFWガレス・ベイル

 レアル・マドリーのMFガレス・ベイルは、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の必要性に疑問を呈している。

 現在、アブダビで行われているFIFAクラブW杯にベイルはレアル・マドリーの一員として参戦。13日に行われた準決勝でアルジャジーラと対戦し、ウェールズ代表FWは終盤に決勝点をマーク。2連覇の懸かるチームの決勝進出に貢献している。

 しかし、この試合ではVARが目立ってしまう。一度はオフィシャルにより認められたカゼミーロのゴールもビデオ判定の末、得点は認められず。さらに、アルジャジーラ側もVARによりゴールを取り消されていた。

 試合後、ベイルはインタビューで「正直言ってVARは嫌いだ。フットボールにはそれがないほうが良いだろうが、あくまでも僕の考えだ」と最新テクノロジーに対して不満を呈した。

 一方で、最近はふくらはぎの故障に悩まされ、9月以降ほどんど試合に出れなかったものの、レアル・マドリーを決勝に導く立役者になったことについて「試合を決めようという気持ちでピッチに立った。ゴールを奪った瞬間はファンタスティックだった。でも、勝利できたことが一番重要だ」と2年連続のファイナル進出に安堵したようだ。

 続けて「フィジカルの面で僕はまだまだ成長しなければならないが、我慢強く、時間を掛けながらハードワークを続けたい」と今後の抱負を語っている。

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