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カイオのゴールは幻も…塩谷司がクラブW杯で3年ぶりの一発

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元鹿島MFカイオのゴールは幻に

 元Jリーガーがクラブ・ワールドカップが好パフォーマンスを披露している。

 開催国代表として出場しているアルアイン(UAE)は、クラブW杯開幕戦でオセアニア代表チーム・ウェリントン(ニュージーランド)と対戦。2点ビハインドで迎えた前半28分、自陣でDFモハナド・サレムがFWハミッシュ・ワトソンからボールを奪うと、パスを受けた元鹿島MFカイオがワンツーからPA左に進入。右足で丁寧にゴール右隅に流し込んだ。

 しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により、佐藤隆治主審はボール奪取の際にワトソンの足を踏んだとしてサレムのファウルと判定。カイオの得点は認められなかった。

 反撃の一撃を取り消されたアルアインは前半44分にセットプレーからさらに失点してしまうが、元広島DFが後半に望みをつなぐ一撃を突き刺す。45分、セカンドボールを回収したDF塩谷司がPA左へ進入し、右足シュートをゴール右隅に流し込み、1-3。1点を返してハーフタイムを迎えた。

 なお、クラブW杯での塩谷のゴールは、広島の一員として出場した2015年大会の準々決勝マゼンベ戦以来、3年ぶりとなった。

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