FIFA クラブワールドカップ2021は5日に準々決勝1日目を行った。アルアハリ(エジプト)とモンテレイ(メキシコ)の対戦は、アルアハリが1-0で勝利。準決勝は8日に行われ、アルアハリは南米王者のパルメイラスと対戦する。

　アフリカ王者のアルアハリと北中米カリブ王者のモンテレイの一戦。モンテレイは元日本代表指揮官のハビエル・アギーレ監督が率いている。前半は拮抗状態のまま、スコアレスで折り返した。

　後半8分に試合が動く。アルアハリはサイドの攻撃を相手GKに阻まれるが、こぼれたところをMFムハンマド・ハニーが右足一閃。ゴールに突き刺さり、先制ゴールとなった。

　その後はモンテレイも攻勢を強めるが、アルアハリの堅守を破ることはできず。アフリカ王者が1-0で勝利を収めた。

　6日には準々決勝2日目が行われ、アジア王者のアルヒラル(サウジアラビア)と開催国王者のアルジャジーラ(UAE)が対戦。勝者は9日の準決勝で欧州王者のチェルシー(イングランド)と戦う。

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