beacon

クラブW杯の各チーム出場ボーナスについてイタリアメディア「当初噂されていた5000万ユーロには程遠い」

このエントリーをはてなブックマークに追加

イタリアメディアが報じた

 イタリアメディア『カルチョ・エ・フィナンザ』は6月にアメリカで行われるクラブワールドカップについて、各チームに与えられる出場ボーナスが1500万ユーロ(約23億円)から1800万ユーロ(約28億円)になる見込みだと報じた。

 クラブW杯は今大会から32チーム制に拡大され、4年に1回の開催に変更となる。多くの名門クラブが出場権を獲得する中、日本からはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022王者の浦和レッズが参加。大会を巡っては当初、1チームあたり5000万ユーロ(約78億円)の出場ボーナスが与えられる見込みだと報じられ、日本でも大きな話題になっていた。

 ただ『カルチョ・エ・フィナンザ』によると大会賞金の詳細はまだ確定しないという。それでも国際サッカー連盟(FIFA)と欧州クラブ協会(ECA)が最終交渉中で、合意に迫っている模様。同メディアは出場ボーナスについて「1クラブあたり1500万ユーロから1800万ユーロになる見込みで、当初噂されていた5000万ユーロ(約75億円)には程遠い」と伝えている。

 その上でグループリーグ突破の成績ボーナスが高額に設定されているといい、決勝トーナメントに進むと他の観客動員ボーナスなどを含めて約2500万ユーロ(約39億円)を獲得できるようだ。同メディアは「GLを突破したクラブの財政を大きく潤すことができるだろう」と期待している。

 なおJリーグ(J1)の優勝賞金は3億円で、AFCチャンピオンズリーグエリート優勝時の賞金総額は1200万ドル(約18億円)ほど。今回の報道通りであっても浦和が莫大な賞金を得られることは変わらないようだ。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2025シーズンJリーグ特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

「ゲキサカ」ショート動画

TOP