ベリンガム弟デビューのドルトムント、エヴェラウドら元Jリーガー2選手出場のフルミネンセとドロー発進

マッチアップするMF
[6.17 クラブW杯F組第1節 フルミネンセ 0-0 ドルトムント]
クラブワールドカップは17日、グループリーグ第1節を行い、F組のフルミネンセ(ブラジル)とドルトムント(ドイツ)が0-0で引き分けた。
試合は2023年のコパ・リベルタドーレス王者として今大会に臨んだフルミネンセが優位に立った。ボール保持では五分五分ながらも最終ラインの40歳DFチアゴ・シウバ、アンカーのMFエルクレスが圧巻の安定感を発揮。ドルトムントの攻撃の軸を担うFWカリム・アデイェミ、MFユリアン・ブラントにほとんど仕事をさせず、シュート0本のまま後半を迎えた。
すると後半13分、フルミネンセが最初のビッグチャンスを迎えた。T・シウバが出足の鋭いアプローチでボールを奪い、MFジョン・アリアスの浮き球パスが最終ライン裏に出ると、20〜22年鹿島所属のFWエヴェラウドがフリーで反応。スピードが足りずにシュートに至らなかったが、ラストパスからMFアグスティン・カノッビオが左足で狙った。だが、これはGKグレゴール・コベルの正面に飛んだ。
なんとか劣勢を覆したいドルトムントは後半14分、MFパスカル・グロスとアデイェミに代わってMFジュード・ベリンガム(R・マドリー)の弟のMFジョーブ・ベリンガムとMFフェリックス・ヌメチャを投入。6月の特例移籍期間でサンダーランドから加入したベリンガムはこれがドルトムントデビューとなった。するとその後はテンポが上がり、同20分にブラントがファーストシュートを記録した。
一方のフルミネンセも後半24分、右CKのこぼれ球をエヴェラウドが拾い、ペナルティエリア際から右足一閃。だが、強烈なシュートはまたもコベルに阻まれ、そこに詰めたMFノナトのシュートもコベルに止められた。ノナトは明らかにオフサイドポジションにいたが、その状況でさえもドルトムントの守護神が立ちはだかった。
その後は両チームともに攻め合う展開となったなか、互いに選手交代を続け、フルミネンセは後半43分に2021年甲府所属のMFパウロ・バイヤを投入。そのままタイムアップを迎え、0-0の引き分けに終わった。
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試合は2023年のコパ・リベルタドーレス王者として今大会に臨んだフルミネンセが優位に立った。ボール保持では五分五分ながらも最終ラインの40歳DFチアゴ・シウバ、アンカーのMFエルクレスが圧巻の安定感を発揮。ドルトムントの攻撃の軸を担うFWカリム・アデイェミ、MFユリアン・ブラントにほとんど仕事をさせず、シュート0本のまま後半を迎えた。
すると後半13分、フルミネンセが最初のビッグチャンスを迎えた。T・シウバが出足の鋭いアプローチでボールを奪い、MFジョン・アリアスの浮き球パスが最終ライン裏に出ると、20〜22年鹿島所属のFWエヴェラウドがフリーで反応。スピードが足りずにシュートに至らなかったが、ラストパスからMFアグスティン・カノッビオが左足で狙った。だが、これはGKグレゴール・コベルの正面に飛んだ。
なんとか劣勢を覆したいドルトムントは後半14分、MFパスカル・グロスとアデイェミに代わってMFジュード・ベリンガム(R・マドリー)の弟のMFジョーブ・ベリンガムとMFフェリックス・ヌメチャを投入。6月の特例移籍期間でサンダーランドから加入したベリンガムはこれがドルトムントデビューとなった。するとその後はテンポが上がり、同20分にブラントがファーストシュートを記録した。
一方のフルミネンセも後半24分、右CKのこぼれ球をエヴェラウドが拾い、ペナルティエリア際から右足一閃。だが、強烈なシュートはまたもコベルに阻まれ、そこに詰めたMFノナトのシュートもコベルに止められた。ノナトは明らかにオフサイドポジションにいたが、その状況でさえもドルトムントの守護神が立ちはだかった。
その後は両チームともに攻め合う展開となったなか、互いに選手交代を続け、フルミネンセは後半43分に2021年甲府所属のMFパウロ・バイヤを投入。そのままタイムアップを迎え、0-0の引き分けに終わった。
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