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FW南V弾!U-19代表が南ア遠征2連勝

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 南アフリカで開催されている『8 Nations International Cup』に出場中のU-19日本代表は現地時間28日、グループB第2戦でU-19カメルーン代表と対戦。2-1で競り勝ち、2連勝とした。日本は予選リーグ突破が決定。30日にグループ1位を懸けて同じく2連勝のブラジルと戦う。

 日本は4-4-1-1システムでスタート。GKは中村航輔(柏U-18)で4バックは右から松原健(大分)、岩波拓也(神戸U-18)、高橋祐治(京都)、鈴木隆雅(鹿島)。中盤は熊谷アンドリュー(横浜FM)と橋本拳人(F東京)を中央に右サイドが廣田隆治(岐阜)、左が矢島慎也(浦和)。トップ下に荒野拓馬(札幌)が入り、1トップは南秀仁(東京V)が務めた。
 
 その日本は前半13分に廣田のゴールで先制。同41分にも南のゴールで加点し2-0で前半を折り返す。後半5分に1点を返されたものの、1点リードを守りきった。

 日本サッカー協会によると、決勝ゴールを決めた南は「アジアでは経験できないようなプレッシャーやスピードで最初は戸惑う部分もあったけどうまくチームで戦えたと思います。欲を言えば決めるべきところで点が取れていればもう少し楽な展開になったと思います。ケニア戦もこの試合もチームとして我慢が出来ているので失点も少ないし勝てていると思う。次のブラジル戦もがんばります」。また指揮を執る吉田靖監督は「ケニア戦と同様に入り方は非常に良く、先制点も取れたので満足している。その後やはり少しペースダウンをして我慢の時間帯が続いたが、追加点も取ることができたし選手たちは非常に良く頑張ったと思う。次はブラジル代表との試合だがなかなか試合ができる相手ではないのでとにかく全力でぶつかりたい」と意気込んでいた。

[出場メンバー]
▽GK
中村航輔(柏U-18)
▽DF
松原健(大分)
鈴木隆雅(鹿島)
高橋祐治(京都)
岩波拓也(神戸U-18)
▽MF
熊谷アンドリュー(横浜FM)
荒野拓馬(札幌)
(80分→野津田岳人(広島ユース))
橋本拳人(F東京)
矢島慎也(浦和)
(86分→榊翔太(札幌))
廣田隆治(岐阜)
▽FW
南秀仁(東京V)
(76分→久保裕也(京都))

[リザーブメンバー]
▽GK
櫛引政敏(清水)
▽DF
山中亮輔(柏)
川口尚紀(新潟ユースユース)
▽MF
田鍋陵太(名古屋)
秋野央樹(柏U-18)
松本昌也(JFAアカデミー福島)

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