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マンU移籍の香川にザック 「おめでとうを言うのは3年後」

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 W杯アジア最終予選・ヨルダン戦(埼玉)に向け埼玉合宿中の日本代表は6日、埼玉県内で非公開練習を行った。練習後にはアルベルト・ザッケローニ監督が試合2日前ながら報道陣に異例の対応。前日5日、マンチェスター・ユナイテッドが移籍合意を発表したMF香川真司(ドルトムント)に対し、愛情のこもった言葉で激励した。

「選手からも、この件については触れたくないという話が出たのは聞いている」。報道陣から香川の移籍について聞かれた指揮官はそう答えたうえで「ただ、これに触れないのは難しいことも分かっている」と話し、香川と直接話したことを明かした。

「『幸運を祈る』とは伝えたが、『この時点でおめでとうという言葉はかけない』と言った。彼にとってこれがスタートラインであって、到達点ではないという話をした。3年後、マンチェスター・ユナイテッドに彼が残っていて、3年間いいプレーをしたとき、初めて『おめでとう』と声をかけると話した」

 ザッケローニ監督らしい祝福と激励の言葉だった。「本当の結果は、功績を残したうえでの結果。マンチェスター・ユナイテッドに行くことは素晴らしいが、そのうえで結果を出してほしい」。世界有数のビッグクラブへと羽ばたく日本の背番号10。代表監督として香川の成功を信じている。

「3年後、彼に『おめでとう』という言葉をかけられると確信している。クオリティー、メンタルの面でも、必ず通用すると思っている」

(取材・文 西山紘平)
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