beacon

吉田が右膝内側靭帯を痛める…豪州戦前に代表離脱

このエントリーをはてなブックマークに追加
[6.8 W杯アジア最終予選 日本6-0ヨルダン 埼玉]

 日本代表DF吉田麻也(VVV)が右膝内側靭帯を痛め、チームを離脱することになった。ヨルダン戦にCBで先発した吉田は前半37分、ピッチに足を滑らせ、右膝を負傷。「体重をかけたところで滑って、体重が膝に内側からかかった」と内側靭帯を損傷。「最初はやれると思ったけど……」といったんピッチに戻ったが、同42分、再びピッチに倒れ、DF栗原勇蔵と交代した。

「パスを出したときに痛みが強くて……。点差もあったし、無理するところではないと思ったので。でも、自分が思っていたよりちょっとひどかった」。軽傷でないのは明らかで、今後については「診断は出ているので、病院には行かない。治療はします」と話し、12日のオーストラリア戦(ブリスベン)に向けてチームは明日9日朝に現地へ出発するが、吉田は遠征に帯同しない。追加招集はないという。

(取材・文 西山紘平)

▼関連リンク
ブラジルW杯アジア最終予選特集

TOP