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[EURO]無得点のC・ロナウド「自分に腹が立つ」

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[6.13 EURO2012 GL・B組第2節 デンマーク2-3ポルトガル リビウ]

 EURO2012は13日、B組の2試合を行い、ポルトガルが3-2でデンマークに勝利し、今大会初勝利を挙げた。DFペペのゴールで先制したポルトガルは、3得点を挙げたが、エースのFWクリスチアーノ・ロナウドにゴールは生まれなかった。

 試合を終えたC・ロナウドは、多くの決定機を逃したことについて「自分自身に腹が立つ」と語ったが、同時に「勝てたことが個人のパフォーマンスよりも重要」とチームの勝利を喜んだ。

 実際にC・ロナウドは後半33分にMFナニのパスを受けてGKと1対1になりながらも、シュートを枠外に飛ばし、チャンスを生かせなかった。その後、一度はデンマークに同点に追いつかれており、仮に途中出場したFWシルベストレ・バレラのゴールがなければ、戦犯となっているところだった。

「確かに、僕は自分自身に怒っていた」とSprtTVの取材に応じたC・ロナウドは答えている。

「チャンスをもっと生かすこともできたはずだ。でも、重要なことは勝ち抜けるチャンスが残ったこと。次の試合に勝たなければいけないね。2-0でリードをしていたときは、このまま勝利を手にできると思っていた。試合を終わらせるために3点目を取らなければいけなかったけど、それがうまくいかなかった。難しい状況に陥ったけど、最終的には勝つことができた。ドイツ戦にはなかった運も、今日はあったと思う。だからこそ、勝つことができた」

 今大会、いまだノーゴールのポルトガルのエースは、第3戦でチームを決勝Tに導くゴールを挙げることができるだろうか?


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