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FWレアンドロがG大阪に3年ぶり復帰、アルサッドがレンタル移籍を発表

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 カタールリーグのアルサッドは16日、FWレアンドロガンバ大阪に1年間の期限付き移籍すると発表した。クラブによると、買い取りオプション付きのレンタル移籍で、G大阪には3年ぶりの復帰となる。

 レアンドロは05年9月にブラジルのナシオナルから期限付き移籍で大宮に加入。06年は当時J2の山形でプレーし、得点ランキング3位となる23ゴールを挙げた。07年からは神戸でプレーし、08年にようやくナシオナルから完全移籍となった。09年はG大阪に完全移籍し、J1、ACLでクラブ新記録となる公式戦9試合連続ゴールを記録。ところが、同年8月にアルサッドに電撃移籍した。

 アルサッドでは09-10シーズンは公式戦36ゴールを量産するなど活躍したが、10-11シーズン以降は出場機会が減少。11-12シーズンはケガもあり、11年12月のクラブW杯を含めて出番がなく、今年1月にはアルサッドとの契約を2年間延長したうえで、アルラーヤンに半年間の期限付き移籍をしていた。

 G大阪は開幕から公式戦5連敗を喫し、今季から就任したセホーン前監督を3月26日に解任。松波正信コーチが新監督に昇格したが、その後も立て直せず、ACLはグループ最下位で敗退。この日の浦和戦に1-2で敗れて公式戦8試合白星なし(2分6敗)となり、自動降格圏内の17位に低迷している。レアンドロが不振にあえぐ古巣の救世主となるか。

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