[7.26 ロンドン五輪D組 日本1-0スペイン グラスゴー]

　関塚ジャパンが大金星を挙げた。U-23日本代表は26日、英国・グラスゴーでロンドン五輪グループリーグ第1戦に臨み、U-23スペイン代表と対戦。“世界王者”のスペインを1-0で撃破した。日本は前半34分にFW大津祐樹のゴールで先制。前半42分にはスペインDFが一発退場となり、数的優位に立つと、追加点こそ奪えなかったが、そのまま逃げ切った。初戦を白星で飾った日本は五輪では2大会ぶりの勝利。勝ち点3を手にし、D組首位に立った。29日の第2戦では、初戦でホンジュラスと2-2で引き分けたモロッコと対戦する。

●吉田麻也(VVV)
「ボールはかなり支配されましたけど、自分たちがしっかり守って、少ないチャンスを生かしてものに出来た。前線の選手が前から追いかけてくれたので、(相手に)1人退場者も出たし、チャンスも多く生み出せたので、本当に前の選手に感謝しています」

―強化試合から一戦一戦強くなってきた。
「ベラルーシ戦よりメキシコ戦のほうが良くなっているって言いましたけど、さらに今回は良くなったと思います。ただまだ、自分たちの色を出せると思うので、今日はかなり引いて守りましたけど、もっともっとアグレッシブにいきたいと思います」

―まだ先があります。
「そうですね。きょうは大津も怪我しながら点を取ってくれたし、(酒井)宏樹も怪我しながら頑張ってくれたので、11人だけじゃなく18人でしっかり頑張って、まずはグループリーグ突破を決めたいと思います」

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