ロンドン五輪サッカー女子は28日、グループリーグ第2戦を行った。F組の日本女子代表(なでしこジャパン)はスウェーデンと0-0で引き分け、1勝1分で2位に付けているが、他会場の結果、31日の南アフリカ戦を残してグループリーグ突破が決まった。

　F組はスウェーデンと日本が勝ち点4、カナダが勝ち点3、南アフリカが勝ち点0のため、日本とスウェーデンの3位以内が確定していた。3組に分かれてグループリーグを戦っている女子は、各組2位以内と3位の成績上位2チームの計8チームが準々決勝に進出できるが、E組でコロンビアとカメルーンがともに連敗を喫し、2試合を終えて勝ち点0。このため、最終的にE組3位チームがどちらになっても勝ち点4に届かないため、すでに勝ち点4の日本とスウェーデンは最終戦の結果にかかわらず、少なくとも3位の成績上位2チームには入れることになり、準々決勝進出が決まった。

　E組のブラジルとイギリスは連勝で2位以内が確定。G組のアメリカも連勝で勝ち点を6に伸ばし、グループリーグ突破を決めた。G組ではフランスが北朝鮮に5-0と大勝し、2位に順位を上げている。

　日本はF組1位通過の場合、準々決勝でG組2位と対戦することになる。2位通過の場合はE組2位、3位通過の場合はG組1位またはE組1位と対戦する。

[E組]
ニュージーランド 0-1 ブラジル
イギリス 3-0 カメルーン

1.☆ブラジル(6)+6
2.☆イギリス(6)+4
3.ニュージーランド(0)-2
4.カメルーン(0)-8

[F組]
日本 0-0 スウェーデン
カナダ 3-0 南アフリカ

1.☆スウェーデン(4)+3
2.☆日本(4)+1
3.カナダ(3)+2
4.南アフリカ(0)-6

[G組]
アメリカ 3-0 コロンビア
フランス 5-0 北朝鮮

1.☆アメリカ(6)+5
2.フランス(3)+3
3.北朝鮮(3)-3
4.コロンビア(0)-5

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