beacon

[総体]創造学園FW宮下ハットも2度のビハインド追いついた佐野日大が3回戦へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

[7.30 全国高校総体2回戦 創造学園3-3(PK3-5)佐野日大 松本市サッカー場]

 互いが激しく点を奪い合った攻防戦は3-3からのPK戦の末、佐野日大(栃木)が5-3で制した。

 試合は前半、地元・創造学園(長野)がFW宮下周歩(3年)の連続ゴールで2点を先取して折り返す。だが佐野日大は後半3分にFW中嶋勇斗(3年)のPKで1点差とすると、6分にも中嶋のラストパスをMF竹村優一(3年)が決めて同点に追いついた。

 それでも創造学園は13分、MF北原賢介(3年)のアシストから宮下がハットトリックを達成。松本山雅FCに練習参加した経験を持つエースの3得点目で再び突き放した。だが、佐野日大は17分、クロスバーを叩いたMF岩原章人(2年)の直接FKの跳ね返りを10番FW折橋翔太(3年)が押し込んで再び同点。2度のビハインドを追いついた佐野日大がPK戦を5-3で制して3回戦進出を決めた。

[写真]3回戦進出を決めた佐野日大イレブンが喜びを爆発
(写真協力『高校サッカー年鑑』)


▼関連リンク
【特設ページ】全国高校総体2012

TOP