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[MOM625]三浦学苑DF宮坂瑠(3年)_「優勝するためにはこれくらいは」武南の猛攻封じた守備の柱

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.4 全国高校総体決勝 武南1-2三浦学苑 松本平広域公園総合競技場(アルウィン)]

 1点を追う武南はロングスロー、クロスから次々とPAへとボールを放り込んできた。だが、三浦学苑は180cmCB宮坂瑠(3年)中心にそのボールを跳ね返し、相手をゴールへと近づけない。

 相手が押し寄せてくる攻撃にプレッシャーを感じていた。必死に弾き返していたが、武南はあきらめずにゴールへと襲い掛かってくる。ただ宮坂は「このインターハイでそういう経験はいっぱいしてきている。疲れましたけれど優勝するためにはこれくらいしないといけないと思っていた。相当きつかったですけど、FW陣も、交代で入ってきた選手も相当頑張ってくれた。センターバックでコンビを組んでいる(辺見)雄飛と話し合って『絶対に守りきろう』と言っていた。点は取られたくなかった」と闘争心を持って球際を防ぎ、背後へのボールには冷静な対処を見せた。

 そして守りきってつかんだ優勝に「最高っす。みんなに感謝したい。メンバーには入れていないメンバーや、こんなにたくさんの人が一生懸命応援してくれた。うれしいです」と充実した表情を見せていた。衣笠中(神奈川)時代は県大会2回戦が最高成績。それが三浦学苑で県選抜に入り、全国大会では静岡学園などの強力攻撃陣の前に立ちはだかった。そして優勝して大会優秀選手にも選出。「三浦に入学して本当に良かった」と喜んだ。

 ひとつの目標を達成した宮坂。ただ、「まだこれから選手権がある。全国優勝したんで、選手権に神奈川代表として出てまた優勝する。そこに向かって頑張っていきたいです」。全国クラスのDFとして認められたCBは新たな夢実現へ全力を尽くす。

(取材・文 吉田太郎)
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