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[総体]三浦学苑・枝村監督、C大阪MFの弟の「優勝目指して」に応える初出場初V

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[8.4 全国高校総体決勝 武南1-2三浦学苑 松本平広域公園総合競技場(アルウィン)]

 三浦学苑の枝村隼人監督はセレッソ大阪MF枝村匠馬の実兄。大会開幕前、ちょうど清水エスパルスからC大阪へ期限付き移籍した弟と電話連絡をしていた。「優勝目指して頑張ってくれ」という弟に対して「まだまだ」と応えたという枝村監督だが、「その通りになりましたね」と微笑んだ。

 静岡の名門、藤枝東高時代はMF成岡翔、MF岡田隆(ともに福岡)、DF大井健太郎(新潟)らと同期。その指揮官は、まだ20代の若さで日本一を獲得した。ただ本人は「自分はまだまだですよ。優勝はこれまで三浦学苑のサッカー部を築き上げてくれた米山先生の努力があってこそ。自分はその後、いい形で監督としてやらせてもらっているので、自然体でできていると思う。自分ひとりでは何もできないですから、日本一の監督というのは意識しないです」と首を振った。現在神奈川県トレセンのU-15チームのヘッドコーチも兼任する枝村監督だが、「自分はまだまだ指導力が足らないので、いろいろと勉強しながらやっていきたいと思います」と気を引き締めていた。

 初出場で日本一に輝いたチームにもまだまだポテンシャルがあると感じている。「足りない部分はまだたくさんありますから、技術面でも、精神的な部分でも、身体的な部分でもいろいろあるのでそういったところを向上心を持って取り組むことをまず伝えたい。高校サッカーの一番の集大成は選手権だと思いますので、そこで勝ってこそだと思います。いろいろなプレッシャーはあると思いますけれども、振り出しに戻ってまたチャレンジしたいと思います」。自身も驚く高校日本一。だが、プレッシャーを力に変えて選手権では成長したチームとともに全国に戻ってくる。

(取材・文 吉田太郎)
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