[9.11 W杯アジア最終予選 日本1-0イラク 埼玉]

　日本代表は11日、W杯アジア最終予選第4戦でイラク代表と対戦した。FW香川真司が腰痛で欠場した日本は前半25分、FW前田遼一のゴールで先制。追加点は奪えなかったが、守備陣が無失点に抑え、1-0で競り勝った。最終予選のホームゲームは3試合連続完封で3連勝。3勝1分の勝ち点10に伸ばし、ブラジルW杯出場に大きく前進した。

以下、試合直後のコメント

●MF長谷部誠(ボルフスブルク)
「本当に素晴らしいスタジアムの雰囲気をつくってもらって、本当に今日の勝利は大きいと思う」

―香川が欠場だったが、どのようなことを大切にしてゲームに入ったか?
「一人や二人、選手が代わっても遜色がないプレーを代わりの選手がしてくれましたし、チーム力で今は勝っているなとは思いますし、きょうは相手によく研究されていたのでなかなか難しい試合だったが、勝てて良かった」

―相手をゼロで抑えたことは価値が大きい?
「危ない場面もありましたけど、集中を切らさずに最後までチーム全員でやれて良かった」

―前半戦を終えて勝ち点10だが?
「勝ち点に関しては文句のつけようのないものだと思うが、試合の質というものはもう少し上げていきたい」

―今後へ向けて。
「これからまたアウェーで難しい戦いが待っているので、皆さんの力が僕たちの力になるので、また応援をよろしくお願いします」

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