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腰痛で欠場の香川が軽傷アピール、「そんなに重傷ではない」

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[9.11 W杯アジア最終予選 日本1-0イラク 埼玉]

 腰痛で試合を欠場した日本代表FW香川真司(マンチェスター・U)が試合後、報道陣の取材に応じ、「そんなに重傷ではない。長引かないと思う」と、軽傷であることを強調した。

 ザックジャパンの立ち上げ以降、招集された試合では全試合に先発してきた香川だったが、前日10日の練習で腰に違和感を訴えた。「昨日の練習中に腰を痛めた。ボールを持っているときの一瞬の動きのときに痛めた」。試合直前まで治療に専念し、出場を模索したが、「力を入れたときに腰に響くことがあった。迷惑をかけるよりは監督と話して今回はベンチ外ということになった」と欠場が決まった。

 香川不在のザックジャパンだったが、前半25分にFW前田遼一の決めたゴールを守りきり、1-0で勝利。スタンドから背番号10が見守る中、最終予選のホームゲームは3試合連続完封で3連勝を飾った。

 今後、香川は所属先のマンチェスター・ユナイテッドに戻り、15日にはホームのウィガン戦、19日には欧州CLのガラタサライ戦が控えている。腰痛を抱えながらの連戦になるが、香川は「試合に出られなかったのは残念だけど、そんなに重傷ではない。長引かないと思う。治療して1日でも早く復帰したい」と、早期復帰へ意欲を見せていた。


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