イタリア代表FWマリオ・バロテッリの喫煙習慣は改善されていないようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はバロテッリが弟のエノックさんの誕生パーティーに出席した際、たばこをふかしながら車に乗り込む様子を写した写真を掲載。EURO2012で見せた金髪モヒカンはやめたようだが、喫煙習慣は捨てることは出来なかったようだと報じている。

　バロテッリの喫煙習慣は以前から話題になっている。所属するマンチェスター・シティのロベルト・マンチーニ監督は、喫煙していることを把握した上で、「良くないことだが、私は彼の父親でも母親でもない」と強制的にやめさせることは否定していた。ただバロテッリは先日、近視矯正手術を行った。一部報道ではこの喫煙習慣が目に深刻な影響を与えている可能性を指摘している。

　健康に問題が出たこともあり、今回は催眠療法を試す可能性も持ち上がっているのだという。なにかと破天荒な行動が注目を集めるバロテッリだが、今回ばかりはマンチーニ監督の手綱さばきが必要なのかもしれない。