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6失点大敗のサウサンプトン、指揮官はほろ苦デビューの吉田をかばう

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 15日のプレミアリーグ第4節でアーセナルに1-6の大敗を喫したサウサンプトンのナイジェル・アドキンス監督は、ほろ苦いプレミアデビュー戦となったDF吉田麻也をかばった。代表戦を終え、試合2日前の13日に合流したばかりの吉田だったが、0-1の前半28分、負傷したDFホーイフェルトに代わって緊急出場。プレミアリーグ初出場となったが、その後も前半だけで3失点を喫し、1-4で折り返した後半にも2点を失った。

 アドキンス監督は急きょ投入した吉田について「マヤは(代表戦のため)2週間日本にいて、チームに合流できたのは2日間だけだった」と指摘。「4週間一緒にトレーニングできていたら違っただろう。それでも後半は自信を持って、プレーもよくなった」とかばった。

 今季プレミアリーグに昇格してきたチームはこれで開幕4連敗となった。とはいえ、そのうち3試合はマンチェスター・C、マンチェスター・U、アーセナルという強豪相手の試合。指揮官は「開幕4試合はまさにチャレンジだった。私はとてもポジティブな人間だ。ここまでの試合を分析し、学んでいかなければならない。隠れる場所はないんだ。我々は自分たちの存在を示していかなければならない」と力を込めていた。


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